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最新海外音楽情報

最新の海外音楽情報、各国の音楽都市の魅力、おすすめのクラッシック楽曲など、「音楽の旅」に関するあらゆる情報をお届けするコラムです。

はらやん プロフィール 1966年生まれ。中学の音楽教師の影響で合唱に目覚め、高校生の時ベートーヴェンの第九を歌って感動。以降、幅広かった音楽鑑賞はクラシック音楽が中心となり、特にフルトヴェングラーに傾倒。
大学時代には合唱団の指揮者も経験する。
クラシック音楽は底が見えないほど奥深いので、新たな発見に出会えることが大きな楽しみになっている。その他の楽しみはカラオケ、野球観戦。
  • 2017年9月22日

    食わず嫌い

    イチョウ並木の下を通ったら、あの独特な匂いがしてきました。そう、銀杏です。「まだ9月なのに、ずいぶん早いな」と思ったのですが、一部の実が台風の強風で早く落ちてしまったようです。
    銀杏が私は大好きです。でも、最初は嫌いでした。子供の頃、秋になると家で炒ったものが食卓に出されていましたが、キッチンからあの匂いがやって来るだけでいやな気分。ましてや口にする気なんか起きません。「なんでこんなもの、食べるの??」と思いました。予告なく茶わん蒸しに入れられた時は罰ゲームのようでした。誤って噛んでしまうとあの中途半端な触感と苦みを伴った青臭い味が口に広がって、何とも言えない気分でした。
    でも、それを繰り返しているうちに、子供ながらあの味と触感の虜になっていました。匂いもたいしたことないし、思ったほど苦くはない。表はプリッとした歯ごたえで中身の微妙な柔らかさがまたいい。「大人の味がわかり始めたぞ!」なんて思いながらむしゃむしゃ食べていました。

    食わず嫌いというか、慣れなのかもしれませんが、頑張って好きになろうとしたわけでなく、いつの間にか、その良さに気付いているということ。食べ物だけでなく音楽にも同じようなことがあります。「最初は聞いても意味が分からない」「なんか自分と合わない」でもだんだん聴いているうちに、いつの間にかしっくりくるようになる。「あれ、この曲、いつから好きになったのだろう?」こんな新しい発見があるし、その先がさらに広がるから面白いのですね。
    私の場合、室内楽は蚊帳の外だったのですが、結構いいな、と思いはじめて聴く機会も多くなっています。作曲家だとブルックナーやショスタコーヴィチは結構抵抗がありましたが、聴く機会も多くなるにつれて自然に抵抗はなくなってきました。さらにあまり表舞台には出てこない作曲家の作品も探して聴いたりしています。「この曲、結構いいじゃん」と発見できると嬉しいものです。そのような作品、また改めてここで紹介したいと思います。

    味覚の秋がそこまで近づいてきました。銀杏はシンプルに、炙って塩をつけて食べるのが一番と思っていますが、もっとお勧めの食べ方、ありますか?
  • 2017年9月8日

    ウィーン国立歌劇場の字幕システム、ついに日本語が登場!

    ウィーン国立歌劇場では2017-18シーズンが始まりましたが、今シーズンより新しい字幕システムが導入されました。対応言語はこれまでドイツ語と英語だけでしたが、新たに日本語を加えた6つの言語(ドイツ語、英語、日本語、イタリア語、フランス語、ロシア語)に対応できるようになりました。また、上演演目情報や出演者情報もドイツ語と英語だけですが表示されるようになりました。

    ウィーン国立歌劇場の字幕は、座席ごとに設置されているのが特徴。画面もタブレット端末になりこれまでより大きく見やすくなりました。
    ウィーン国立歌劇場は日本からのお客様が全体の7%を占めるとのこと。日本人に対して利便性を高めてもらえたのはありがたいことです。
  • 2017年9月1日

    バイロイト音楽祭で男性がブリュンヒルデ役??

    8月28日のバイロイト音楽祭「神々の黄昏」第1幕上演中に、ブリュンヒルデ役のキャスリーン・フォスターが足を捻挫。演技ができないため通常なら代役歌手を出すことになるのですが、今回取られた策は歌手キャスリーン・フォスターが舞台袖から歌い、演技だけを「男性」演出助手であるアンドレアス・ローザーが舞台上で行うというもの。ローザーは素晴らしい演技を続け、カーテンコールは30分に及んだとのことです。男性だとしても演技を良く知る演出助手だったからこそ、今回の様な奇策が考えられたのでしょう。

    来年のバイロイト音楽祭は「リング」での上演はなく、「ワルキューレ」がプラシド・ドミンゴ指揮で上演されるとのことです。
  • 2017年9月1日

    ザルツブルク ❹

     聖ペーター教会
    前回、モーツァルトのミサ曲ハ短調の初演がザルツブルクで行われたことを書きましたが、その場所は聖ペーター教会。ドイツ語圏で現存する最古の修道院(696年創設)に付属した教会で、現在の建物はその後新たに1782年ごろまでに造られたということです。タマネギのような形をした塔と白を基調とした天井に壮麗なフレスコ画が映える非常に美しい内装です。

    そのすぐそばにレストラン「シュティフツケラー・ザンクトペーター」があります。私どものお客様によくご利用いただくのですが、なんと西暦803年の記録に登場しているのだとか!日本では「鳴くよウグイス平安京」が794年ですから、まさに平安時代初期から現在まで続いているヨーロッパ最古のレストランということになります。レストランの規模は意外に大きく、岩山をくりぬいた中庭の席やたくさんの宴会場があり、音楽祭公演が終わると多くのお客様で賑わいます。また、出演している音楽家も訪れることがあり、店内にはネトレプコやムーティをはじめとした写真が飾られています。モーツァルトの曲を聴いて食事できるモーツァルト・ディナーも人気があります。


    ザンクトペーターの入口

    ザルツブルガーノッケル©Tourismus Salzburg
    定番のオーストリア料理であるシュニッツェルやターフェルシュピッツ、そしてふわふわメレンゲに焼き色をつけてザルツブルクの山々を模したデザート、ザルツブルガー・ノッケルなどがメニューに並んでいます。しかし、創業当時はいったいどのようなメニューが提供されていたのでしょうか。修道院はブドウ畑を所有し、ワイン醸造と販売を行っていましたのでワインやそれに合う食事だったのでしょう。
    早いもので、もう8月も終わり。ザルツブルク音楽祭もすべての公演が終了しました。来年の夏はぜひ、素敵なザルツブルクへ行ってみませんか?
    おっと、その前に。1月から2月にはモーツァルト週間が開催されウィーン・フィルも再び登場、3月から4月にはイースター音楽祭が開催され、ティーレマン率いるドレスデン国立歌劇場が引っ越しして公演を行います。ライブでもツアーを企画していますので、こちらもぜひご検討下さい。
  • 2017年8月25日

    今週の「宝石箱の1曲」
    【モーツァルト ミサ曲ハ短調 K.427】

    今年のザルツブルク音楽祭で上演された歌劇「皇帝ティートの慈悲」は通常の上演とは異なりこのミサ曲が所々に織り込まれていました。事前に現地ラジオ放送をインターネット経由で聴いていたのですが、実際の上演を鑑賞することで物語の印象をさらに深める効果を上げていたと思いました。モーツァルトが完成に至らないまま初演を行ったのはザルツブルクで、妻のコンスタンツェがソプラノ・パートを担いましたが、結局、全曲を完成させることがでなかった作品です。

    冒頭は悲痛な嘆きを表すような旋律の「kyrie(キリエ)」。映画「アマデウス」ではモーツァルトの結婚式場面でこの部分が使われています。ハッピーであるはずの結婚式のBGMがなぜこの悲痛なBGMになっているのか。父親に歓迎されない結婚、また彼の短く波乱ある人生を予感させているようにも思えます。それに対して喜びが駆け上がるようなチャーミングなソプラノ・ソロ「Laudamus te(我らは主をほめ)」は、まだ結婚したての妻コンスタンツェを地元ザルツブルクでアピールするにはうってつけの曲だったのかもしれません。

    名曲ばかりのモーツァルトの曲に順位を付けることはなかなかできませんが、自分の中では間違いなくベスト10に入る作品です。
  • 2017年8月22日

    ザルツブルク ❸


    カラヤン像

    ミラベル庭園

    音楽祭会場前
    ザルツブルクにやって来ました。天候の変化が多く寒い日もあったようですが、私の滞在中は幸いにも天気に恵まれ暑い日が続いています。今年も多くのお客様にご参加をいただいています。ありがとうございます。
    今年は例年と異なり会場でのセキュリティが厳しく、持ち込むバッグの中をチェックされます。チケット不携帯の私たちもお客様ご案内のために会場へ入ることができたのですが、今年は一切不可。世界からお客様が集まる場所ですからテロ警戒の意識が高くなっています。

    「ライブ」では数多くの音楽鑑賞ツアーをご案内していますが、なかでも音楽祭鑑賞の魅力は「同じ場所に滞在しながら、日替わりで世界一流の音楽家の演奏が聴けること」です。
    ホテルも同じなので荷物を置きっぱなしでOK。都市間移動時間も不要なので公演がないときは観光やショッピングに十分な時間が取れます。まるでその街に暮らしているように。
    ザルツブルクの歴史ある街並みだけでなく、少し足を延ばせばザルツカンマーグートの大自然を眺めることもできます。もちろん音楽鑑賞も主会場となる3つのホールを中心に連日公演が繰り広げられています。公演のハシゴをすることもできます。例えば8月19日(土)であれば、

    11:00〜 ウィーン・フィル鑑賞(90歳のブロムシュテットが得意のブルックナーを指揮)

    13:30 昼食後

    15:00〜 モーツァルト「皇帝ティートの慈悲」(注目のクルレンツィスが指揮し、奇才セラーズの演出が見もの)

    18:30 簡単な夕食後

    19:30〜 ヴェルディ「アイーダ」(ムーティ指揮、ネトレプコ出演のプレミア公演)

    ・・・・

    もう日本では考えられないような「音楽の漬け物状態」になることが可能でした(私は個人的にトライしたかったのですが・・・きっと夜は腑抜けのようになってしまったでしょう)。
    ぜひ、来年のザルツブルクで皆様のトライアルをお待ちしております。

    ※話題の「アイーダ」はTV収録されていますので、後日、日本でも放送され、映像作品として販売される予定と思われます。
  • 2017年8月15日

    ザルツブルク ❷

    「ザルツブルク音楽祭」で思い出すことのひとつに「FMエアチェック」があります。
    好きなレコードをしょっちゅう買えるような環境ではなかったので、頻繁にクラシックを流しているNHK-FMを録音することはレパートリーを増やすための生活の一部になっていて、特に今以上に放送本数が多かったザルツブルク音楽祭など海外のコンサートの録音中継は、レコードでは聴けないような組み合わせ(オケと指揮者、曲目)をFM雑誌の番組表で発見してはラインマーカーで塗りつぶし、ひとり興奮していました。

    いざ放送日。まずはラジカセ(懐かしい言葉!)の電波状況を確認します。ノイズが入らないアンテナの向き、場所を探して家じゅうを移動。ベストポジションを探すと、今度はカセットテープの入れ替え確認。長い曲になると90分テープの片面45分では入りきらないので、どの楽章の切れ目で新しいカセットに入れ替えるかをシミュレーションします(都合片面だけ録音した2本以上のカセットが出来上がりますが、後で編集ダビングして1本にします)。そして放送が近くなると、家電製品の電源ON/OFFをしないように家族に呼びかけます。電源スイッチ入れ替えでノイズが発生してしまうのです。レコードのような完璧な状態で録音することを目指していたのですが、いざ放送が始まると近くを車が走って「ブチブチ」、原因不明のノイズが「シャー」、母親がオーブンのスイッチを入れて「ブチッ」。そのたびに「わぁー、ノイズ入っちゃったじゃないか!」と発狂しそうなくらい騒いでいたことを思い出します。

    当時カラヤン、バーンスタイン、レヴァイン、ムーティなどそうそうたるマエストロが日替わりでウィーン・フィルを指揮した公演が放送され「ザルツブルクはそのような特別な場所なのだ。どんなところなのだろうか。いつか行けるだろうか」と想像を膨らませていました。
    大量のカセットテープは今ではCD-Rにダビングされて残っていますが、かなりのテープは聴くに堪えられないほど音質が劣化してしまい、泣く泣く廃棄することになりました。前述のような苦労は今では笑い話で懐かしく思いますが、当時はそのくらいの思いで音楽を求めていたのだと思います。幸いにもザルツブルクへ行くことができ、演奏も聴くことができましたが、たまには当時の思いに浸りながら懐かしい録音でも聴いてみましょうか。
  • 2017年8月10日

    今週の「宝石箱の1曲」
    【佐藤眞 混声合唱とオーケストラのためのカンタータ「土の歌」】

    8月になると必ず聴く曲。合唱曲「大地讃頌」はこのカンタータに含まれる最終曲(第7楽章)で、学校のクラス合唱でもよく取り上げられる名曲です。私もこれまで何度歌ったことか。
    歌い始めてしばらくして「土の歌」全曲を聴く機会があったのですが、その時から、それまで抱いていた思いとは違う思いで歌うようになっていました。「大地讃頌」に至るまでの曲で、大木惇夫の詩には土の素晴らしさを讃える一方、戦争、原爆、そしてそれらを生み出し、土を汚した人間への非難が込められています。
    「大地讃頌」は子供心ではかっこよく盛り上がる曲なので好きだったのですが、その前の6曲の意味を踏まえて歌うことでさらに深い感銘をもたらす曲となりました。
    まだ叶っていませんが一度全曲を歌う機会があれば、と今でも思っています。
  • 2017年8月8日

    ザルツブルク

    「ああ!ここに住めたら幸せなのに・・・」
    初めてザルツブルクを訪れたときに思わずつぶやいた言葉です。

    そのザルツブルクで今年もまた夏の音楽祭が始まりました。ザルツブルク自体は小さな街ですが、そこをめがけて世界トップレベルの音楽家はもちろん、その演奏を楽しむお客様が世界中からやってきて、まさに「祭」といった華やかな雰囲気になります。ここにやってくる音楽家たちは普段とは異なり、ラフな雰囲気を見せることが多いような気がします。楽屋口では気軽にサインに応じたり、一緒にカメラに収まってくれたり。街中のレストランで食事している姿を見かけることも。私もホテルザッハーのエレベータで今は亡きマゼールと偶然一緒になったことがありますが、気軽に会話をしてもらったことがあります。

    今年はどのような演奏が毎日繰り広げられるのか、大変楽しみです。ザルツブルクは夏だけでなく、他の季節も訪れたい所。クリスマス時期には「きよしこの夜」で有名なオーベンドルフが近郊にありますし、冬のモーツァルト音楽祭、そして春のイースター音楽祭と音楽に関する見どころがあります。「ライブ」でもツアーをご用意していますので、ぜひご検討ください。
  • 2017年8月4日

    フィリップ・ジョルダンが次期ウィーン国立歌劇場の音楽監督に

    現在、パリ国立オペラの音楽監督であるフィリップ・ジョルダンが、2020年シーズンよりウィーン国立歌劇場の音楽監督に就任することが発表されました。同ポストは前任のフランツ・ウェルザー・メストが退任してから空席のままとなっています。フィリップ・ジョルダンはウィーン交響楽団の首席指揮者も務め、冬には同団を率いて来日公演を行います。これまでも数々の歌劇場やオーケストラで指揮してきた若い才能にこれまで以上に注目が集まります。
  • 2017年8月1日

    エルンスト・オッテンザマー(クラリネット奏者)が急死

    ウィーン・フィルの首席クラリネット奏者エルンスト・オッテンザマーが心臓発作のため7月22日に61歳で亡くなった。1979年にウィーン国立歌劇場管弦楽団のメンバーとなり、1983年よりウィーン・フィルの首席奏者として活躍。複数の室内楽団を設立したり、ウィーン音楽大学で教鞭をとっていました。また、息子のダニエルはウィーン・フィル、アンドレアスはベルリン・フィルでそれぞれ首席として活躍するクラリネット一家として有名でした。
  • 2017年7月7日

    パーヴォ・ヤルヴィ(指揮者)が新たなポストに就任予定

    パーヴォ・ヤルヴィが、スイスの名門チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団の音楽監督兼首席指揮者に就任することが発表されました(2019-20年シーズンより)。 現在、NHK交響楽団の首席指揮者として日本でも活躍、ベルリン・フィルなど世界主要団体への客演も多く忙しい指揮者の一人ですが、新たなヨーロッパでのポストを得ることで今後の活動が注目されます。
  • 2017年6月2日

    イルジー・ビエロフラーヴェク(指揮者)が死去

    6月1日、チェコの指揮者イルジー・ビエロフラーヴェクが重い病気の末、71歳で死去したと報じられました。 チェコ・フィルの首席指揮者として活躍するだけでなく各地のオーケストラにも幅広く客演し、日本でもなじみが 深かった存在です。最近では2015年に来日、今年の秋にもチェコ・フィルを率いて来日する予定でした。
  • 2017年4月28日

    ベルリン国立歌劇場の再オープン発表

    改修工事中のベルリン国立歌劇場が10月3日に再開することが発表されました。これは当初の再開予定より4年も遅れたことになります。 工事期間中はシラー劇場で公演を続けられていますが、1742年創建の歴史ある建物での再開を待ち望んでいたファンにとっては「ようやく」といったところでしょう。 次期プログラムは6月に発表される予定です。
  • 2017年4月25日

    ドレスデンに新コンサートホール誕生!

    ドレスデンの中心部にオープンする文化複合施設「クルトゥーア・パラスト」内にコンサートホールが新設されます。 1800の座席がステージを取り巻く構造で、4/29(土)に本拠地オーケストラであるドレスデン・フィルがベートーヴェンの第9を演奏して、新たな門出を祝います。

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